オーリョクケアステーションで勤務するスタッフCさんに、訪問介護の仕事の魅力について語っていただきました。
介護は「人との関わり」が大事
41歳で介護福祉士の専門学校に入学し、卒業後にオーリョクケアステーションに入社したというスタッフCさん。
以前は看護助手として働いていましたが、より人との関わりを持てる仕事を求めて介護の道を選んだそうです。
訪問介護の仕事は、1日に5件ほどの訪問をこなすこともあれば、1件の訪問に長時間かかることもあります。
ほとんど1人で訪問するのが訪問介護ですが、Cさんは現場で何かあったときや困ったときのスタッフ間のコミュニケーションを特に大切にしているそうです。
人の気持ちが通ったケアは、日々鍛錬
最もやりがいを感じる瞬間は、「利用者さんが自分でやろうという気持ちになった時」。
例えば、利用者さんが「ご飯を食べるのもしんどいなー」と仰ったときに「食べないとだめですよ」と返すのではなく、「食べたくなってもらう」ようにお話をしていくことを意識しているそうです。
利用者さんの好きなテレビ番組や映画、音楽などの何気ないけど利用者さんにフォーカスしたコミュニケーションをすることで、ふとした瞬間に利用者さんが「よし、ご飯食べよう」と自分から動いてくださったときはすごいうれしかったそう。
もちろん、利用者さんがやりたいことと安全性はしっかり判断したうえでのコミュニケーションを心がけていますが、これは日々の試行錯誤で身につきます。
自分で考えて体験したことを踏まえたケアだからこそ、作業ではなく人の気持ちが通った支援になるのです。
一方で、難しいなと感じる場面としては、「利用者さん本人の思いと家族の思いが一致しない時」。
利用者さん本人とご家族さんの思いが一致しないときはどうしたらいいのか?
そう悩むことも少なくないそうですが、そんな時は事務所のメンバーに相談することで、新しい対応策を見つけたり、自分だけでは考えつかないような方法で解決することができ、そんな環境だからこそ難しい場面も乗り越えられるのです。
ワークとライフのバランスが元気の源
そんな現場が大好きなCさんですが、しっかりと自分のリフレッシュの時間も確保しています。
様々な境遇の利用者さんと接する上で、常に新しい価値観を学ぶことが大切だと考え、若い人たちとの交流も積極的に行っているとのことでした。
そんなワークとライフのバランスを実現できるのも、希望を考慮したシフト制であることと訪問時の直行直帰があるから。
自分らしくのびのび働けるこの職場だからこそ、長年働き続けられるし、これからも続けていこうという意欲が湧いてくるのでしょう。
最後に
終始元気はつらつにインタビューに応じてくださったCさんは、介護の仕事を「天職」だと感じており、悩むことは前に進もうとしている証拠だと捉えていました。
また、利用者さんから直接「ありがとう」「助かった」という言葉をもらえることが、この仕事の大きな魅力だと語ってくださいました。
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