「母は『私はまだそんな施設に入るほど弱っていない』と言い張るけれど、先日も家で転んでしまって…」
「父の自尊心を傷つけずに、安全な住まいへの引っ越しを提案するにはどうしたらいいのだろう」
親の加齢と向き合うとき、私たち子ども世代が抱える静かな葛藤。それは親の「自立心」と「安全」の間でバランスを取ることの難しさです。
特に「バリアフリー」という言葉に、親世代が感じる微妙な抵抗感。「自分はまだそんな特別な配慮が必要な身体ではない」という自尊心が、時に最適な住環境への移行を遅らせてしまうことも。
今日は、そんな悩みを抱えるご家族に、オーリョク青山のバリアフリー設計がどのように「自立」と「安全」を両立させているのか、その細やかな工夫をご紹介します。
気づかないうちに守られている―目立たないバリアフリーの美学
オーリョク青山の最大の特徴は、一見しただけではバリアフリーと気づかないさりげない設計美と賃貸住宅のような自由度の高さにあります。
廊下は車椅子がすれ違えるほど広く設計されていますが、それは「介護のため」ではなく「ゆとりある暮らし」のための空間として自然に溶け込んでいます。エレベーターも広々としていて、大きな荷物を持っての移動も楽々。これは誰にとっても便利な設計なのです。
また、外出や来客も自由にできますので、賃貸マンションのように自由な生活を続けることができます。
「ここは障害者向けの施設ではなく、快適に暮らすための住まいなんですよ」と、入居者の方々が胸を張って友人を招けるよう、細部まで配慮されています。
自分らしさを守る空間の可能性
「施設に入ると、自分の好きな家具も持ち込めず、殺風景な部屋で過ごすことになるのでは…」
そんな不安を抱える方も多いでしょう。オーリョク青山の居室は最小でも約10畳あり、クローゼットや洗面台が備え付けられていながらも、ダイニングテーブルを置いても余裕があります。
長年大切にしてきた思い出の品々、愛用の家具、趣味の道具。それらを適度に配置できる空間があることは、その人らしい生活を続ける上でとても重要なことです。
「母の部屋に行くと、自宅にいた頃と同じように、お気に入りの椅子に座ってお茶を出してくれる。その姿を見て、ここに決めて良かったと思いました」という家族の声も寄せられています。
安全と尊厳を両立―見守りの技術
親の安全を守りたいという思いと、過度に干渉されたくないという親の気持ち。この相反する願いを叶えるのが、オーリョク青山の見守りシステムです。
各居室にはナースコールが設置され、緊急時にはすぐに対応できる体制が整っています。また、玄関インターホンやモニター付きロックなど、セキュリティ面も充実しています。
日常の小さな喜びを大切に―環境の力
オーリョク青山の魅力は、建物の中だけにとどまりません。周囲に大きな建物がないため日当たりが良く、バルコニーからは桜も見える眺望の良さも自慢です。
「母は毎朝、バルコニーから見える景色を眺めるのが日課になったようです。季節の移り変わりを感じられることが、生きる喜びにつながっているようです」
また、歩いていける距離にスーパーやバス停もあり、自立した生活を送りたい方にとって、外出のしやすさも大きな魅力です。
共用空間の豊かさ―つながりを育む場所
バリアフリー設計は「安全」だけでなく「豊かさ」をもたらすものでもあります。オーリョク青山の共用浴室は、一般的な高齢者住宅に比べて広く設計されており、ゆったりとした入浴時間を楽しめます。
また、お一人ごとにお湯の入れ替え・清掃を行うという徹底したケアも、入居者の方々に喜ばれています。
「父は自宅では狭い浴室で入浴を億劫がっていましたが、ここの広い浴室で入浴するようになってからは、『湯船に浸かるのが楽しみだ』と言うようになりました」
こうした共用空間での小さな喜びが、日々の生活の質を高めています。
最後に―親と子、双方の安心のために
バリアフリー設計の本質は、「障害を補う」ことではなく、「その人らしく生きる可能性を広げる」ことにあります。
オーリョク青山では、目立たないバリアフリー設計によって、入居者の方々が「特別扱いされている」と感じることなく、安全で快適な生活を送ることができます。
親の自立心を尊重しながらも安全を確保したい。その難しいバランスを求めるご家族にとって、オーリョク青山は一つの解決策となるかもしれません。
「親が『自分はまだ大丈夫』と言うから、なかなか踏み出せない…」
そんな思いを抱えているなら、まずは見学に来てみませんか？親御さんと一緒に訪れることで、「バリアフリー」という言葉のイメージを超えた、豊かな暮らしの可能性を感じていただけるはずです。
オーリョク青山は、2025年5月現在、残り数室となっています。ご興味をお持ちの方は、お早めにお問い合わせください。
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オーリョク青山 サービス付き高齢者住宅
https://himeji-kaigo.com/o-aoyama/
兵庫県姫路市青山1丁目22-5
079-267-6311
担当 小高
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